差出人の幹事の名前は記憶にあるのに、さっぱり顔さえ思い出せません。
あほガキだったあの頃を振り返れば顔から火が出るような恥ずかしい思い出ばかりだけど、初体験の相手が無性に懐かしく、ついフラフラと出席の返事を出しちゃいました。
1ヵ月後の夜、幼馴染みの悪友から電話がかかってきて
「オマエ、どうして来ねぇんだよ。○○で二次会してるから待ってるぞ」
アチャーッ!今夜だったね。
大急ぎで服を着替えてタクシーで店へ駆けつけました。
逸る興奮を抑えつつドアを開けたら酔っ払いのオジサンばかりでお目当ての女性の気配は微塵もありません。
そういえばオレ達って昔から女と金には無縁だったもんな〜。
ガクッ。

