ガクッ!
旦那様はこんなんじゃ晩酌出来ねぇよ!
湧き上がる怒りに猛然とテーブルを引っ繰り返してやる。
激しい衝動を抑えつつ、結局は愚痴さえ溢さず、自分でスルメなんぞを焙って肴にするのです。
これならヤモメ暮らしと同じ。
しかも給料は銀行振り込み、鬼嫁から中学生並みのお小遣いを貰うだけ。
むしろチョンガーの方が完全に上。
しかも不倫を繰り返した挙句の果てに、罰として性欲処理の夫婦生活は皆無。
今や物置同然の部屋で淋しい一人寝の夜です。
自業自得とは知りつつ切なくなりますね。
でも、このおかげで浮気常習男として現役活動中なのだ〜。
実はこれこそが私の作戦だったのです。
そこのマイホーム野郎ども、悔しかったら真似してみやがれ。
…と強がる自分が余計に虚しい。
<今夜のお献立>
☆絶品 松前漬け
材料 4人分 スルメ2二枚 昆布30センチくらい にんじん1本 数の子5〜6個
酒 2/3カップ みりん 2/3カップ 醤油 2/3カップ ゆず皮 適宜
作り方:
1
塩数の子100gに対し3倍の水に塩小さじ1弱(分量外)くらいいれて、2時間ごとに5回〜6回くらい水を替え、最後に白い薄い膜を丁寧にとりましょう。
2
スルメ硬く絞ったふきんで両面かるく拭き、足を外します(足は使いません)。
3
スルメはハサミで出来るだけ細く切ります。
堅いスルメの場合はお酒に浸す感じで柔らかくすると簡単に切れます。
4
昆布も布巾で軽く吹き、酒を振って柔らかくしてから細く切ります。
昆布は柔らかくすると切るのに苦労しるから、注意しましょう。
5
にんじんも他と同様に同じく細く切ります。
6
小鍋に調味料をいれて一度煮きります。
7
塩抜きした数の子の水分を拭いて適当に切ります。
8
千切りにしたスルメ、昆布、にんじん、数の子をボウルに入れ、冷ました調味料に混ぜるます。
9
冷蔵庫で時々かき回しながら寝かして下さい。
1週間前後でしんなりして、飴色になって昆布のねばりがでてきたら完成!
食べるときにゆずの皮を千切りにして添えるといい香りです。

