話し振りから察すると相手は奥さんのようです。
滅多に家族からの電話など無い男なのにどうしたのでしょう?
やがて受話器を塞いで私に振り向きました。
「来月だけど平日に4日間ほど休んでいいかな?」
彼は動揺を顔に表しながら訊ねてきました。
急用はお互い様だから構わないけど、部長が不在中で即答出来ません。
「韓国旅行のキャンセルがあって3泊4日で2万円らしいんだ」
興奮しつつも不安気な彼…。
「わかった。まかせとけ、行ってこいよ!」
私の一言で大喜びです。
通話口に『オイ、OKだよ』と元気な声。
そして、途端に落ち込む姿がかなり異常です。
「アハッ、キャンセルは一人分で女房だけが行くらしい。早合点だった」
悲惨だなぁ。
ヨシッ!
奥さんの飛行機が墜落したら保険金で一緒に豪遊してやるゼ。
キャバクラか?
デリヘルか?
それともフルコースでイク?
<今夜のためになるお話>
☆頼りになる先輩
早瀬智也(29歳、健康器具販売)とあゆみ(29歳)はとても仲のよい夫婦だ。
ある日、夫が急な出張でしばらく家を留守にしなければならなくなった。
夫は心配だった。
自分がいない間に美人の妻が浮気などしないだろうか?
どこぞの馬の骨が妻を誘惑しないだろうか?
夫は悩んだ。
そしてあることを思いついた。
妻に貞操帯を着けさせればいいのだ。
夫はそれを実行した。
貞操帯の鍵は2つあった。
その内の1つは自分が持ち、もう1つは信頼の先輩の山口達男(36歳、土建業)へ。
早瀬 「俺がいない間、妻を守っていてくれ」
山口 「まかせとけよ!」
そして旅立ちの日。
早瀬が空港のロビーで飛行機の時間を待っていると山口が血相をかえて現れた。
早瀬 「どうしたんだ?」
山口 「鍵が違うぞ、鍵が!!」
友人の奥さんにもエロッぽい人がいますね。
男同士の会話の中でそんな奥さんの知られざる素顔を知ってドッキリ。
益々、興味をそそられます。
もし、不幸にもお二人が離婚されたらフォローさせていただきますよ。
我ながらそんな自分が恐い…。

