今風二つ折り携帯を耳から口へと移動させながら使う姿はまるでトランシーバーのようで愛嬌たっぷり。
だけど、少し耳が遠くて地声が大きいので近くにいると頭が割れそうだぁ。
頑固な年寄りのする事だからと余計なお節介をしないでいたら、仕事中に母からの電話がありました。
ウ、ウ、ウ、ウルセェ〜!
たまらず電話機を放り出しました。
『アンタ、美味しいキムチが出来たからとりに来られへんか?』
静寂のオフィスを切り裂くババア声、周囲から漏れる失笑の渦…。
せめて下関のフグか新潟の地酒とでも見栄を張って下さいな。
幾つになっても母は恐い存在です。
<今夜のためになるお話>
☆幼稚園児は見た
昼下がり、母と子が電車に乗っていた。
乗客は少なく、気だるい静寂の中で親子の話声が聞こえる。
子 「ママ〜、僕、お腹空いちゃったよぉ」
母 「もうすぐ駅に着くから、それまで我慢しようね」
幼児は拗ねて座席に寝転び足をバタバタさせた。
子 「お腹空いたよぉ、お腹空いたよぉ」
母 「騒いだら他の人に迷惑でしょ!静かにしなさい!」
周囲の視線が母と子に集まります。
今度は母に怒られて泣き出しそうです。
子 「だって…」
母 「そうだ、駅に着いたらハンバーガーを食べようね」
すると幼児は突然に小さな手でズボンのチャックを下げ始めた。
子 「もう我慢出来ない、僕、オチンチンを食べよう」
母 「何を言ってるの!」
母は焦って息子の手を止め、チャックを閉じました。
子 「だって昨夜見たもん。ママがパパのオチンチンを美味しそうに食べてるところ…」
母 「…」
母は顔を真っ赤にして俯いてしまいました。
電車の乗客たちは聞こえなかった振りをしながらも思わずプッと吹き出しちゃいました。
坊や、アレは大人になってからわかる味なんだよ〜。

