彼女とはセックス面の相性が良かったので、今になってちょっぴり後悔中…。
ただ、お互いに似た者同士の淫乱性格だったために、愛憎生活に疲れ果ててしまったのが本音です。
身も心も束縛する快感は恋の重要なエッセンスだった筈でも、気持ちが醒め始めた途端に鬱陶しくなるから不思議だなぁ。
恋が醒めた途端にアバタはアバタとなり、愛しかったエクボさえもアバタに思えてしまうのです。
嫉妬心、自己中、気分屋など、嫌な部分ばかりが胸に引っ掛かる。
惚れた彼女のおかげで露骨なナンパやセフレたちと得意の鬼畜プレイも控え目にして、ごく普通のW不倫オヤジに成り下がっていた自分の不甲斐無さが情けなくて腹立たしい限りです。
早速、本来の姿に戻って行動再開。
多少のブランクは否めないものの、肌身に伝わる確かな手応えに、思わずホッ。
手始めに記念すべき復帰第1戦はド変態カップル数組が入り乱れての小パーティなんてのも素敵ですね。
だけど、やっと晴れて自由に身になった筈の清々しさとは裏腹に…。
この耐え難いほどの淋しさはナンナンダ!
どなたか嘘で塗り固めた燃えるような恋に堕ちてみませんか?
無芸大食、賞罰なし、持病あり、随時恋人募集中〜。
<今夜のためになるお話>
☆愛は藍より出でて、哀よりも青し
オレ(伊藤淳平、25歳、家電店勤務)は中学の時に英語の辞書を忘れてしまって、隣席の美沙に共同で使わせてもらった。
彼女は家も近所だったし、幼馴染みだから気さくで話しやすい関係だった。
そこで、彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の『vagina』の項を○で囲んでおいた。
あれから10年以上が経ち、オレはそんな事なんかずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して部屋の整理をしていたら、引き出しの奥から英語の辞書が出てきた。
汚れた表紙や落書きから懐かしい中学時代の匂いがした。
パラパラとページをめくると懐かしい文字があった。
大きな○で『penis』が囲んであり、余白に「お返しだバーカ!昼休みに図書室で待つ」と書いてある。
そこで突然に記憶が蘇った。
あの頃辺りから彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
オレは「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ」などとお気楽に思っていた。
中学生最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ…。
オレは驚いて嫁さんにそれを見せた。
すると嫁さんは顔を真っ赤にして叫んだ。
美沙 「バカッ、今頃になって見つけるな!!」
思わずオレは抱きしめてしまった。
私は初恋が実ったのに、すぐに別の女の子に目移りしてしまった。
あぁ、この心と身体が2つ欲しい!…と真剣に悩んだ日々。
大人になった今となれば、その時の自惚れが何よりも恥ずかしいっす。


